ドライブレコーダーの選び方 落とし穴にも気を付けよう!

コラム

近年、マスメディアなどによって、

危険なあおり運転や事故など
ドライブレコーダーで記録した映像が、

テレビ番組などで放送されています。

あおり運転や事故だけではなく、
事件の犯人の逃走模様なども、

たまたま写りこんでいて、
証拠能力に注目が集まっています。

自動車保険の
「ドライブレコーダー特約」
という項目まで生まれています。

では、実際にドライブレコーダーを
選ぶときの主なポイントとは???

ずばり

「画質」

「画角」

「駐車監視機能」

の3つです。

「画質」

画質のよさは、
主に「解像度」と「画素数」で表されます。

解像度は「1920×1080(フルHD)」
画素数は「200万画素」以上

を目安に選ぶとよいでしょう。

これは実際に事故をしたときに、
相手のナンバーが
読み取れるかどうかが基準になります。

「画角」

製品によって撮影範囲が違います

水平画角が「108°」以上のもの

撮影できる画角(視野角)が
広いほど安心できますよね。

事故は必ず前や後ろで
起こるわけではありません。

幅寄せされて、、
たとえば斜めから当てられた、

ということも十分ありえます。

煽り運転が話題になり、
2カメラで「前後撮影」が
可能な物が売れ筋のようです。

最近は360度カメラというものもあります。
しかし、お値段は少しお高くなります。

「駐車監視機能」

写真引用:DIYラボ

駐車場へ停めていた時に
当てられた場合は、

当然ですが、相手が100%悪いです。

普通のタイプだと、
夜間などは機能停止のものが多いですが、

最近のものは、
駐車監視機能がついているものもあります。

これもタイプがあります。

※衝撃を感知して録画を開始

※常に録画しておいて
衝撃を感知すると前後の動画を保存

※動体を検知して録画する

だいたいこの種類に分別されます。

自分が、よく止める場所の状況に応じて、
タイプを選択するのが良いでしょう。

各メーカーさん、
昔と違い、安価で高性能のものが、
たくさん出されていますので、

自分の状況に合わせることが大切です。

しかし、、、、、、

このドライブレコーダーには、

意外な落とし穴があることも、
合わせて理解しておくことが必要です。

実際に、事故後、
再生してみたら
何も映っていなかったということが、

意外と多いそうです。

まずは、
何よりも大切なことは、

事故をしたときに
ドライブレコーダーから

SDカードを抜くこと。

SDカードの記録がいっぱいになると、
上書きされてしまうので、

事故の映像が消えて、
事故後の映像だけだったということも。

そして、SDカードの不備による原因

夏場などは、車内は高温になります。

また常に車の振動があるため、

SDカードが破損していたということです。

なかなかメンテナンスは面倒なのですが、
自分の安全を守るためにも、

2週間に1度の初期化、
1年に1回の交換(本当は半年がオススメ)

はっきりとした数値はわかりませんが、
2割ぐらいは、SDカード不備とも聞いたことがあります。

SDカードを
ドライブレコーダーで長期間使っていると、

データが何度も上書きされるため、
徐々にメモリ内が
乱雑な状態になっていきます。

そのまま放置すると
次第にデータの上書きや
読み込みがスムーズに行えなくなり、

壊れてしまう可能性もあります。

最近は壊れにくく
優れた耐久性を持ち、
高温・低温環境でも動作する

ドライブレコーダー向けの、
SDカードも販売されています。

ドライブレコーダーで使用する場合、
最低でも8GB、
可能であれば64GB以上の
大容量なものを選びましょう。

SDカードは

消耗品と

割り切ることが大切

注意して使用すれば
寿命を伸ばすこともできますが、

基本的にSDカードは
消耗品であるということを
認識しておきましょう。

自動車保険の
「ドライブレコーダー特約」の落とし穴

保険会社によっては、
保険会社の指定の
ドライブレコーダーでないと、
保険がきかないというものもあります。

自分でつけたものでは、
対象外ということもありますので、

まずは、保険会社さんの内容を、
しっかりと把握することが大切です。

これを読んでおられる方には、
浮気をしている方はいないと思いますが、

元モーニング娘の後藤真希さんの不倫は、
ドライブレコーダーで
発覚という話は有名ですよね。

引用:Instagram @goto_maki923

機種によっては、
車内の会話も録音されるものもあります。

また、ナビと連携しているものであれば、
GPSで場所も特定できます。

ゴマキさんの場合は、
ラブホテルに入って行く、
映像と会話がバッチリと、
SDカードに残っていたようです。

怖い怖い・・・・・

ドライブレコーダー設置促進事業として、

さまざまな市町村で
ドライブレコーダー
購入補助を実施しています。

お住まいの地域でも
助成を行っていないかどうか、
ぜひチェックしてみましょう。

今回は、
ドライブレコーダーについて、
コラムを書いてみました。

ドライブレコーダーに限らないのですが、
しっかりと下調べして、

購入することが、
一番たいせつです。

安物買いの銭失いにならないように(^^)/

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