今朝はちょっと寒い朝でした。
ここのところ暖冬なんでしょうか、
暖かかったので、
よけいに寒く感じました。
例年、
クリスマス前には雪が降るのに、
今年は、全く降る気配もなし。
しかし、
年末が近づき、
今日は、
女性陣が窓ガラスの大掃除をはじめました!
しかし、
そもそも年末の大掃除って、
いつからするものになったのでしょうか?
平安時代の宮中行事だった
「すす払い」がルーツのようです。
これは「すす払い」ではなく、
蜘蛛の巣を取っています(笑)
掃除するというだけでなく、
厄払いの意味が強く込められた儀式だったようです。
室町時代に入ると
「すす払い」は神社仏閣を中心に、
仏像や本堂を清める行事になり、
庶民の間にこの習慣が
根付き始めたのは江戸時代。
ただ、現代の年末の大掃除とは違い、
半月かけて行われる
お正月準備の最初に行うのが
「すす払い」だったということです。
すすと一緒に
一年間の厄を払い、
清らかになった家で
門松やしめ縄といった
縁起物の用意をして
新しい年を迎えることが、
江戸時代の人々にとって
大変重要な行事だったそうです。
今年は、こんな昔の人の思いも、
少し考えて大掃除をすると、
気持ちよく新しい年を迎えることが
できるのではないでしょうか!?
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