最近交通事故のニュースが多いですね・・・
写真引用:MBC NEWS
テレビをつければ、大きな交通事故のニュースばかりですねぇ・・・。
ワイドショーも、どこもかしこも・・・
ところで、
日本で最初の交通事故
が起きたのが、
今から119年前の、
1900(明治33)年の5月10日。
今年2019年と同じく金曜日でした。
なんと皇居のお堀に落ちたのが、
日本初の交通事故のようです。
明確な記述が残っているもので1番早いのは、
1900年、皇太子殿下(後の大正天皇)の
ご成婚を記念してサンフランシスコの
日本人会から献上された電気自動車です。
それは米国ウッズ社製のVictoria号(4輪車)であり、
”自動車”というより
馬車のような形となっています。
仕様としては、
29km/hの1.9kW(2.5馬力)であり、
販売価格は当時の価格で
1900米ドルだったようです。
この車は様々なエピソードが残っていますが、
試運転時に事故を起こし、
試験が中断となったことでしょう。
その事故とは坂での試験中に
ブレーキが効かずに、
急ハンドルを切ったため
お濠に落ちたというものでした。
ブレーキ自体が故障していたのか、
操作が不慣れだったかはわかりませんが、
皇太子殿下が乗っていなかったのが不幸中の幸いでした。
ただ、その後、そのような事故車に
皇太子殿下も天皇陛下も乗ることはなく、
Victoria号は宮内庁に保管されたまま、
2度と走行することはありませんでした。
引用 電気自動車の歴史(中編)
日本初の交通事故は、
なんと
電気自動車だったんです。
ちょっとビックリですよね(‘;’)
場所は、皇居を出たすぐの三宅坂付近ということなので、
このあたりになるんでしょうか?
Victoria号は結局は処分されてしまったのでしょうか?
とにかく、交通事故は自分が間違いない運転をしていても、
無謀な相手が突っ込んでくることもあるわけです。
まずは安全運転を心掛け、
しっかりと任意保険に加入しておくことですね。
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